Features園の特徴

礼拝堂

自然体験教育を重視していること

自然体験教育

蝶々 生きる力を育むために

自ら育てた植物を収穫し食することで、土に触れ蝶や虫を観察し小さな“いのち”に直接的に触れることで、自然・生活体験は、子どもたちの生きる力を育くみます。

自然体験の活動様子 自然体験の活動様子 自然体験の活動様子 自然体験の活動様子

鳥 具体物を通して
抽象概念を獲得する=学びの本質

植物

室内でモンテッソーリ教具を通して身に付けた力が、自然環境の中で生かされ、室内と野外の活動が相互作用しながら、補完し、子どもの発達を促進します。

落ち葉や花びら、小石…等は、子どもにとっては大切な教具です。重い・軽い、冷たい・熱い、すべすべ・ざらざら…等、具体物との直接的な体験は、抽象概念の獲得を促し、思考を深め、生涯を通しての“学び”の基礎を創ります。

クワガタ 生きる力を育む

畑 鳥

そのために私たちが創っている環境、提供している活動、幼稚園は、都会にあって自然と関わる体験を大切にしています。

幼児期は、一生に一度の多感な時期

  • 小さい物への敏感期
  • 感覚の敏感期
  • 運動の敏感期
  • 秩序の敏感期

小さな体をいっぱい動かし、五感をフルに使って自然環境と関わり、子どもたちは”いのち”に出会います。

植物 花

みょうじょう幼稚園のモンテッソーリ教育の場は、教室だけでなくて園庭(ロンゴの畑)とキッチン(園舎2階)で総合的に実践されます。

虫やカエルや小動物、果実や木の実、花や野菜…
これらの<具体物>との<直接的な>関わりの体験から、
そこに“いのち”が育まれていくことを体験します。

人生の始まりの幼児期にこの
“ワクワクする感動 - Sense of Wonder -”を持ってほしいと願い、自然体験(環境教育)を行っています。

カトリックの人間観に基づき、モンテッソーリ教育法を用いて。
生きる力の育み それは”いのち”との ”直接的な関わり”の体験から・・・

イラスト
麦の活動についてご紹介

一連の流れ

麦蒔き
1麦蒔き
  • 10月~11月頃、麦をまきます。
麦踏み
2麦踏み
  • 種をまき、葉が4つほどついた頃に強い麦に育てるため、麦踏みを始めます。
  • 麦踏みは土が乾いた状態でカニの横歩きのように麦の上全体を踏みます。
  • 踏まれた麦はたくましく、4~5日で立ち上がります。
麦刈り
3麦刈り
  • 大きく育った麦はきれいな黄金色になったら収穫時です。
  • 初めて扱う鎌は丁寧に使い方を学びます。
  • 鎌の使い方を十分に学んだら、実際にお子さん一人で麦を刈っていきます。
  • 初めは難しくても何度か使ううちに上手に鎌を使いこなし刈ることが出来ます。
脱穀
4脱穀
  • みょうじょう特製脱穀機を使い、子どもたちが一生懸命脱穀します。
製粉
5製粉
  • 全身を使って重たい石臼を回し、全粒粉にします。
うどん作り
6うどん作り
  • 石臼で挽いた全粒粉を使ってうどんを作ります。
  • うどんの生地を丁寧に伸ばし、食べやすい太さにスケッパーで切っていきます。
  • 麺を1本ずつ伸ばしていき、茹でたら完成です。ロンゴの畑で育てた大葉を薬味にみんなで美味しくいただきます。